坂東彌十郎公式サイト
 

スイス紀行(2013年7月)

7月24日(水)


今年もいっぱい楽しませてもらい、心底リフレッシュできたー!

またね!
スイス!


ぐぅ〜〜、、、、




7月23日(火)


いよいよ山々に別れを告げてチューリッヒへ、
途中の乗り換え駅ルッツェルンでちょっと街を散歩


どうしても立ち寄ってしまうカペル橋


ルッツェルンからチューリッヒへ、ホテルにチェックインする前にチューリッヒ中央駅で
明日飛行機にチェックインする荷物をチェックイン。
これでは何の事か解らないでしょう。
(スイスでは飛行機出発の24時間前から主だった駅で搭乗手続きが可能なのです。
もちろん座席の指定も済ませるので、
出発当日は機内持込みの荷物だけ持ってゲートに向かえばいいのです。)
身軽になったところでまだ時間に余裕があるので、
30年近く前に訪れた事のあるラインの滝へ行く事にした。


ラインの滝はチューリッヒ中央駅から列車とバスを乗り継いで1時間弱で行くことができ、
落差は余り無いが、水量はヨーロッパいちらしい。
舟で中洲の岩まで渡りてっぺんまで上がると両側に落ちる水の迫力は相当なものだ。




滝を楽しんだ後、チューリッヒに戻りしばらく散歩


この辺りは結構静かで好きな場所。


さあ、そろそろ夕食にするか!


食後、ホロ酔い機嫌で旧市街を散歩


今年最後のスイスの夜。



7月22日(月)


昨日の夕方にエンゲルベルグに到着、先に送っておいた荷物を駅で受け取り、
ホテルへチェックイン。
シャワーを浴びて、ホテルのBARでビールをキューっといっぱい!
今朝も晴天!
先ずは一年振りにティトリスの展望台へ、
ロープウェイは中国やインドの団体の方々で大混雑、
上に着くまでに1時間以上掛かってしまったが、相変わらずいい眺めだ!


ティトリスの展望台はロープウェイで上がってくるエンゲルベルグ側とその反対側の景色が全く違っていて面白い。
こちら側は遠くアイガーの南壁も見える。


今年は、去年にはなかった吊り橋が出来上がっていた。


展望台はそこそこにして、一つ下の湖まで下りて今回最後のトレッキングへ!


さっき迄居た展望台を遥かに眺めながら歩き出す。


しばらく歩いて、尾根を越える為にリフトに、満員だったティトリスのロープウェイとは一転
人影は疎らで心地よい空気感が漂っている。
尾根を越えてまた下ってくると、まるで別世界。
去年は時間も余りなくこの湖の途中までしか行けなかったが
今年は湖の先を目指す。


周りをぐるりと山に囲まれたこの辺りは他の何処とも違う空気感がある。




今年、スイスでの最後のトレッキング。
あー、もうちょっと歩きたかったな〜。


トリップゼー

トリップゼー、2



7月21日(日)


昨夜は星を見ることはできず、早く休みました。
朝目を覚ますと雲が晴れていたので、急いで身支度をして外へ、
もう展望台には多くの人達が、日の出を待ち受けていました。


東の空がだんだん明るくなって遠くの山々までくっきりと見えて来た。


雲の層に反射しているからなのか、見たことのない美しい日の出だった。


素晴らしい時間!


今朝は何時もに増してシャッターを切る回数が増えた。


誰もがこの時間をしっかり目に焼き付けていた。


朝食をすませて早めに下山。


エンゲルベルグへ向かう途中、シュタンザーホルンの展望台へ、
今迄二度訪れ、二度とも天候が悪く景色が見えなかったので三度目のトライ。
そして二年程前に展望台とロープウェイが新しくなったと聞き、
今回はぜひ行きたいと思っていた。


ロープウェイからの景色


そして新しくなった展望台。


頂上付近をしばらく散歩
なかなか素敵な展望台だった。
しばらく景色を楽しんだ後エンゲルベルグへ向かった。




7月20日(土)


昨夜は、トゥーンの市街地から少し離れた湖近くのホテルに宿泊。
ホテルのレストランで夕食を済ませて早めに就寝。
夕食で初めて食べた山ヤギの仔(goat)、絶品だった。
今朝はチェックアウトを済ませて旧市街をぶらぶら、
土曜日と言うこともあってか街は大変な賑わいだった。


今日はストリートオルガンのフェスティバルらしく、
旧市街のあちこちで 可愛らしい音楽が流れていた。



街の中は、まるでテーマパークの様だった。

ただ、人混みの方が山道を歩くより余程疲れる事が分かった。


街歩きはほどほどにしてブリエンツへ向かう事に。
インターラーケンまで戻って、そこからは船に乗る事にした。


この船もスイスパスが有効なため、チケットも買わずに乗り込むことができる。


だがこんな時、晴天では見られない湖の景色が、
雲の影が湖に映って綺麗な模様が出来る。


早めに夕食を済ませて夕陽を見ようと外に出ると。


かなりガスがかかっていて、これでは何も見えないな、と諦めてふと視線を上にやると、
「お、おおーっ」すぐそばにこんなでっかい奴が!


目を凝らして周りを見ると団体で夕食。






アイベックスを見ていると、ザーッと降り出したので一旦ホテルに戻り、
しばらくして西の空が明るくなったのでまた外へ。


晴天とはまた違った色の夕焼けが見られた。







7月19日(金)


朝食をとりながら今日の行動について考え、
結局ミューレンに行ってゆっくり歩くことにした。
ロープウェイで昨日上がって来たウェンゲンの村まで下り、
そこから鉄道に乗り換えてラウターブルンネンの村へ。
荷物はウェンゲンから、明後日に行く予定のエンゲルベルグへ送った。


ウェンゲンから望むラウターブルンネンの谷も、私の大好きな景色の一つだ。


ラウターブルンネンの村は谷の底、ここからまた谷の反対側へ登って行く。


ロープウェイと電車を乗り継いてミューレンの村へ、
これは村外れの崖のそばの景色。
崖の向こうは谷底まで断崖絶壁!


ミューレンの村外れからケーブルカーでアルメントフーベルへ
振り返るとアイガーとユングフラウは雲に隠れていたが、
真ん中のメンヒが姿をみせていた。
ここからはまだ歩いたことのない道でグルッチュアルプを目指すことにした。


暫く歩いて右後方を振り返るとユングフラウもメンヒと一緒に顔を出してきた。


2時間近く気持ちよく歩いて振り返ると、アイガー、メンヒ、ユングフラウ、
三山とも姿をみせてくれた。


ラウターブルネンの村まで下りて、今夜の宿を決めていなかったので
取りあえずインターラーケンまで出ることにした。
今夜か明日のどちらかでブリエンツァーロートホルンに泊って
天の川が撮りたいと思っていたが 、ちょっと天気が心配なので
インターラーケンからブリエンツ方面の雲行きを見てから決める事にした。


インターラーケンからブリエンツ湖方面を見ると大きな入道雲が、
今日はロートホルンを諦める事にしたが、何処へ行こう?
暫し考えて駅の時刻表を見ると、次の列車はベルン方面行き、
「うん、暫く行ってないベルンに出てみるか」と思って列車に飛び乗った。
ベルンの一つ手前のトゥーンに停車する時、ふと、以前に一度だけ立ち寄って、
可愛らしい街だった事を思い出した。
急遽予定変更!
駅のツーリストインフォメーションでホテルを探して、今夜はトゥーン泊。



7月19日(金)
未明

一寝入りして、ふと目を覚ますし窓から外を覗くと、アイガー、メンヒ、ユングフラウが
月明かりに照らされて美しく光っていた。


慌てて外へ出ると月明かりにミューレンの村が可愛く見えていた。


部屋へ戻って月の沈んだ空には満点の星が!


二時間程ウトウトして外を見ると、薄っすら白んでいた。
日の出が観たくてまた外へ出てみると、
遥か下のグリンデルワルドの村の灯りがチラチラと揺れていた。


暫く待つと、山の向こうの雲が茜色に輝き始め


そして、みるみる山々の頂を染めて行く。


振り向けば、インターラーケン方面から雲海が流れ込み


正面に向き直ると、アイガー、メンヒ、ユングフラウがくっきりと朝の顔を見せていた。


私の大好きな時間はあっと言う間に過ぎて行き、
ついさっきまでまたたいていたグリンデルワルドの村の灯りも
今は雲海の下になっていた。


すっかり夜が明けホテルへ戻る途中、
正面にユングフラウヨッホの展望台がクッキリとみえていた。
「んー久しぶりに行ってみようか?」


そして、ふと右を見ると、谷の向こうにミューレンの村が可愛く見えていた。
「んーここも捨てがたい。」



7月18日(木)


今少し昨夜の酒が残っていたが、
窓を開けて晴れ渡ったアイガーを眺めたらすぐにスッキリ!


今夜は右奥の山、メンリッヒェンのホテルを予約。
荷物は先にエンゲルベルグへ送ってしまう積りでチェックアウト、
ホテルのマダムが駅まで車で送ってくれるというのでお言葉に甘え、
その車中で今夜の宿と荷物の話しになった。
これからの三日間は毎日移動して山の上を歩く積りだったので、
スーツケースは先に送ってししまい、
防寒具や三脚などと着替えをリュックサックに、
かなりの重さになってしまった。
するとマダムが、
「荷物、先にロープウェイでメンリッヒェンに上げられるよ!」
と行先をロープウェイ乗り場に変更、窓口に説明に行ってくれた。
結局そこで荷物を詰め替え、
リュックの中は殆ど空っぽ身軽になって歩く事ができた。


身軽になって近くを暫らく散策していると、山のうえの方に雲が掛かり出した。
天気が崩れる前にと、先ずは列車でクライネシャイデックまで上がり、
そこからあるきだすことにした。


アイガーもだいぶ雲に隠れ出したので、今回はここから上に行くのをやめ、
今まで歩いた事のないウェンゲンまでのコースを歩く事にした。


ウェンゲンまでは2時間ちょっと、景色は良かったが、
道はなだらかに下って幅もひろく、少し物足りない気もした。
ただここは逆に来るとずっとダラダラ登ってなかなかこたえるかもしれない。

-




コースの最後はウェンゲンに向かって下りて行く。


ウェンゲンから、ロープウェイでメンリッヒェンへ上がり、
荷物を受け取ってホテルにチェックイン。


チェックインを済ませて、とりあえずメンリッヒェンの頂上まで行ってみる事にした。


雲の流れが早くガスが上がって来ると急に視界が悪へなる。


それでもグリンデルワルドの村は綺麗に見渡せていた。


頂上近くまで来ると、ラウターブルンネンの谷にかかっていたガスがスーッと晴れた!


今日は、晴天の日には見られない雲の動きが面白い!


雲!


ホテルに戻って先ず一杯!



7月17日(水)


今日は、28年前に初めて上がったスイスの展望台フィルストへ上がった。
今回はいつもと違ったコースにトライしてみることにした。


かなり急な細い道を下っていくが、誰にもて合わない。


ふと周りを見ると数えきれない花達が寂しさを紛らわせてくれた。








誰にも出会わず一人で歩いていると、思わず歌を口ずさんでしまう。


少し雲行きが怪しくなってきたので、歩を早めてバスの来る所まで下りたが、
時間が合わず、結局4時間近くかけて村まで下りた。


村まで下りる途中、アイガーの頭か隠れてポツリポツリときていたが
雨具を出すほどのこともなく、


村に着く頃には、青空も顔を覗かせていた。


この夜は数年振りに会うグリンデルワルドの友人健太郎さんご夫婦や友人と、
久しぶりに飲み過ぎました。



7月16日(火)


今朝は5時半にホテルを出て、リッフェルゼーまで下りて朝焼けの
逆さマッターホルンを撮る積りだったが、
目が覚めて時計を見ると5時35分!
普段40分近くかけて下りる道を、20分位で駆け下りた。
後で絶対こんな事はしてはいけないと反省。
でも、何とか最後の3分ぐらいに間に合った。


帰りは来た道を登り7時半頃に朝食をとった時には、もうへとへとだった。^_^;


早朝のトレイルランニングもどきの疲れを取るにはサウナと広いプール!
それにはグリンデルワルドのスポーツセンターへと思い立ち、急遽グリンデルワルドへ
向かうべく山を下りた。

そしてグリンデルワルド到着後、ゆっくりサウナとプールに入って、部屋のテラスでのんびり。
アイガーさん、足を向けてごめんなさい。
グリンデルワルドのスポーツセンターは、プールもかなり大きく綺麗で、
何と言ってもサウナが3種類、
ご存知の方もいると思うがヨーロッパではサウナは基本的に混浴、
しかも水着の着用は禁止、ただここはプールに子供連れの客は多いが、
サウナには殆んど人が居た事がない。




7月15日(月)


快晴!
でもモルゲンロートには間に合わず。
七月に来るのは初めてだが、やはり日の出が早い。


今日は先ずエーデルワイスを探しながらシュテリーゼーへ、
何時もはない池が出現していて、思わぬ逆さマッターホルン。
でも肝心のシュテリーゼーは波立っていてアウト。


シュテリーゼーは諦めてグリュジーゼーに向かう途中で、まだまだ完全ではないが
エーデルワイス発見!


そしてグリュジーゼーは見事な逆さマッターホルンにお目にかかれた。
スネガまで歩いて、いよいよ3100ゴルナーグラードクルムホテルへ!


このホテルはシーズンにはかなり早くから予約でいっぱいになる。
六月に何気なくネットを見ていると、偶然7月15日だけマッターホルン、ビューが
空いていた。思わず直ぐに、予約!
その後で、慌てて航空券を購入した、しかし天気が悪ければなんのいみもない。
一か八かだったのだ。結果は大正解。




モンテローザの夕陽も夜空のほしも、素晴らしかった。



7月14日(日)

毎日晴天続きで、本当に幸せだ。
今日はサースフェーの村に別れを告げてツェルマットへ向かう。
その前にちょっと、ホーサースへ寄り道。


そう、ちょっと、ちょっと寄り道の積りだった。
しかしこの晴天、ミシャベルの山群を見渡して歩かない訳にはいかない!


ホーサースのロープウェイを降りてすこし登ってきた。


氷河を見たら、もう少し近くまで行ってみたくなり


足元はかなり悪い




元の道に戻って足下を見ると

可愛い花達が。


そしてロープウェイで一つ下のクロイツボーデンまで下りて、
またまた歩いてしまった。


この景色を見て歩かずにはいられません!






暫しクロイツボーデンからの眺めをご覧あれ!


大変、大変、すっかり遅くなってしまった。
慌てて下まで下りばすと列車を乗り継いでツェルマットへ!
マッターホルンが優しく出迎えてくれた。


三日月様と一緒に。



7月13日(土)

今朝は一段と心地よい目覚め。\(^o^)/
筋肉痛も治まり、体も慣れてきたので、
そろそろ標高を上げて歩く事にしました。



先ずは去年アイベックスに会えたプラッテンの展望台へ


プラッテンの展望台はサースフェーの中でも、
あまりメジャーではないようで、
高さも低いせいか他の展望台と比べると訪れる人の数も少なめだ。
低いと言ってもサースフェーからの高度で、
実はここからはサースグルントの谷まで見おろせるので、
かなりの高度感が味わえる。





そして何よりこの展望台の魅力は、大つののダンナ、
ことアイベックスにあえる確率が高いこと。
去年程の至近距離ではなかったが今年も会えた!
やっぱり恰好いい!
それともカメラ慣れしているのかなあ。


今年はまだ残雪もあったが、


可愛い花達も咲いていた。



プラッテンの展望台を下りてすぐ隣のロープウェイでシュピルボーデンへ、
ここはかなり久しぶり。


プラッテンのアイベックスもここのマーモットも、
サースフェーの周りではなかなか出会えない野生の動物が直ぐ近くで見られる。
ただハイカーや家族連れがいっぱい餌をやるために、
ここのマーモットはかなり太っている。


シュピルボーデンから上レンクフルーへのロープウェイは
まだ動いていなかったので、氷河はここから見上げるだけ。


展望台から少し上に歩いて、マーモットにも会えたので、
ここからは村まで歩いて下りることにした。


歩いて下りると標高によって咲く花が変わってくる


少し下りると、今年はアルペンローゼが一面に満開だった。


そして他の花々も。
七月にスイスへ来るのは初めてだが、
この時期が花の種類がいちばん多いきがする。


昼食は森の中の山小屋で、ハートのバックにはパンが入っている。
なんとも可愛い。


一旦村まで下って、今度はロープウェイと地下ケーブルカーを乗り継いで
3500mにあるミッテルアラリンの展望台へ。
ここへは上着とサングラスを忘れてはならない。









村まで戻ってまだ時間が早かったので、村の周りを暫く散歩。


花々が咲き誇っていた。







7月12日(金)

今日も晴れ。
昨日はSLに乗る為に大幅に予定が遅れ、ホテルの予約もできず。
予定していたクラン モンタナにもたどりつけなかった。
時間もかなり遅くなっていたので、
その手前のシエールと言う町でホテルを探し、
同じ過ちを犯さぬように夜のうちに、
今日と明日のホテルをネット予約しておいた。
そして今日は先ずシエールからかなりスピードの早いケーブルカーに乗って
クランモンタナへ向かった。



日差しが強く逆光だったせいもあってあまり写真を撮らなかったが、
観光地よりもリゾート地といった感じのとても素敵な町だった。
次回は必ず泊まろう!



クラン モンタナの町を2時間程散策したあと、
今日は早めに次の目的地サースフェーに向かった。
この村はもう五度目、なんだかホッとする。
チェックインを済ませて暫く村はずれを散歩、
ホテルに戻ってサウナとプールでくつろいだ。



昨夜バタバタした分、今日はゆったりと寛いだ。


でもすぐに眠くなってきたf^_^;)



7月11日(木)


今朝はちょいと寝坊、窓を開けるとこの景色。
暫しテラスでぼーっと眺めているうちに、
予定の列車に間に合わなくなってしまった。
まあいいか~、予定を組み直せば。


今回、出来れば乗ってみたいと思っていた、フルカ蒸気山岳鉄道。
案内書によると、早くから予約しないと乗れないとの事、
一か八か早めに行ってみようと思っていたが、今朝の寝坊。
駄目もとで町の観光案内所で聞いてみると、朝の列車はいっぱいだったが、
午後には少し空きがあるとの事、ラッキー!
少し時間があるので町はずれの丘へ登ってみた。
ん~、やっぱりまだ筋肉痛f^_^;)



山岳蒸気鉄道、午後の発駅はオーバーワルト。
二等のチケットを買い、出発までしばしの間俄鉄男。






出発前、写真を撮っていると車掌さんが来て、お前の席はここだと一等車へ。
どうやら二等がいっぱいになったらしい、またまたラッキー!


今ではトンネルを近代的な列車で20分もかからないところを
昔はこうやって2時間以上かけて越えていたんですね。
でもこの景色は捨て難い。
だから復活したんだなー。







7月10日(水)


今日は今回の旅の目的の一つでもあるランドバッサー橋へ。
いつもはサンモリッツの行き来に列車の中から撮る橋だが、
今回は外から撮ってみたいと思った。


余り下調べもしないままフリズールと言う駅て降りて、
標識を頼りに森の中をウロウロしながらたどり着いた高台から、カシャッ!


そして次の列車は一時間後、それまでに森の中の急勾配をくだりカシャッ!
どちらも列車の通る短い時間に、慌ててシャッターをきる為に、
あまり気に入った写真は撮れませんでした。
それを理由にまた次回!と心に決めて、今日の宿泊地アンデルマットへ。


アンデルマットはこんな小さな町、今迄は何度も通り過ぎるだけの町でしたが
今回はなんとなく泊まってみようとおもいました



7月9日(火)


昨夜は10時過ぎに寝てしまったので、6時前に目が覚めて窓のそばへ。
天気予報では雨、、、
カーテンを開けると、、、朝焼け〜!
やったー‼
やっぱり私は晴れ男!
朝食を済ませてチェックアウト、
荷物はホテルに預けていざ第一日目の始まり〜!



マイエンフェルトの村を抜けて葡萄畑の間のなだらかな道を登り


村を見下ろす高台へ、遠くには温泉の村バートラガッツ。
この先から森の中をひたすら2時間近くの登り。


ひたすら登って森を抜けると広い牧草地へ、ハイジアルプだ。
そして少し登ると今日の目的地ハイジヒュッテが見えてきた。
ここで昼食、サラミとパンにもちろんビール!
このサラミがことの他美味しかった。
少し休んで、帰りは尾根を越えてイニエスと言う隣り村へ下ったが、
これは道が分かりにくく急勾配で人にも全く会わずかなりドキドキだった。


マイエンフェルトへ荷物を取りに戻り、列車で今日の宿泊地クールへ向かう。
クールの駅で荷物はライゼゲペックと言うシステムで、
2日後に立ち寄るブリックと言う町へ送り、
身軽になってホテルへチェックイン。
このライゼゲペック、とても便利で助かる。
それにしても身体中が痛い、日頃の運動不足を痛感した。



7月8日(月)


7月8日15時30分、約1年振りのチューリッヒ空港に到着。
機内放送によると気温は26度、窓の外は晴天!
幸先いいぞー!



飛行機を降りるとゲートの所に、
以前福助さんのところで歌舞伎の勉強をしていたブリジットが
出迎えていてくれてびっくり!
どうやらFacebookで分かっていたらしい。
彼女は今チューリッヒ空港の職員をしている。
電車の時間まで15分程コーヒーをご馳走になってしまった。
彼女にお礼を言って、私は電車でチューリッヒ中央駅へ、
そこから列車を乗り継いで今日の目的地マイエンフェルトへ!


懐かしい車窓の景色を観ていると、あっと言う間にマイエンフェルト。
ホテルでチェックインをしながら、ふと、後ろを振り返ると急な雷雨。
ふーっ!滑り込みセーフだった。


 

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